5衛星を搭載した中国長征11号ロケット10日打上げ成功

最終更新 2016.11.11

2016年11月10日(木)午前8時42分、5機の衛星を搭載した中国の長征11号ロケットが打ち上げられました。長征11号ロケットは昨年9月25日に初打上げを行いましたが、今回が2回目の打上げになります。

XPNAV-1は、重量は240kgの小型衛星で、宇宙からパルサーのX線(太陽系に近い距離にある26個のパルサーをデータベースに登録している)を受信し、そのX線パルスを航法技術に利用。将来、深宇宙探査機を地上からの位置測定に依存せずに済むようにする次世代航法技術の開発を目指します。

パルサーからのX線は大気で吸収されてしまうために、宇宙での実験が欠かせないものとなります。実用化まで5-10年は必要と考えられています。あとの4機は、民間が提供する超小型衛星となります。

Xiaoxiang-1は8kg、6Uサイズのキューブサットです。地球観測衛星用の新しい姿勢安定装置の試験を行う予定です。麗水一号Lishui-1は、Zhejiang LiTong Electronic Technology社が開発した商業用のリモートセンシング衛星です。超小型衛星であり、最終的には80-120機の体制で詳細な観測を進める予定です。


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