X線を使った宇宙通信実証試験をNASAが計画

最終更新 2016.11.11

NASAは、宇宙での高速通信用にX線(マイクロ波のX帯ではない!)を使う方法を試験する計画です。

このXCOM(X-ray communications)を使う実証試験は、2018年に国際宇宙ステーションで行われる予定で、STP-H6宇宙実験装置のペイロードのひとつとして搭載されます。XCOMは、X線をパルス状に高速で変調して発射するMXS(Modulated X-ray Source)と正確な基準時刻(この実験ではGPS受信機を使用)を使うことでX線通信を実現します。

NASAは、中性子星内部の観測(と中性子星からのX線を利用して精密な時刻と位置の測位実験)を行うNICER(Neutron-star Interior Composition Explorer)を2017年に国際宇宙ステーションに取り付ける予定ですが、トラス上で50m離れた距離に設置するこのNICERの受信機に向けて、XCOMからデータ送信を行う実験が計画されています。

source : NASA


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