国際宇宙ステーション上のキャスリーン・ルビンズ飛行士の実験風景

最終更新 2016.11.08

今や国際宇宙ステーション(ISS)での実験風景は、テレビやインターネット、イベント会場での催しなどでも多く紹介され、お馴染みとなってきたかと思います。

7月から10月末までISSに滞在し、先日地球に戻った大西宇宙飛行士と共に、第48次および第49次長期滞在ミッションに参加したキャスリーン・ルビンズ飛行士による実験風景が、簡単に紹介されています。

ルビンズ飛行士は、子供の頃から宇宙飛行士や科学者になることを夢見ていました。最初の写真は、米国実験棟ディステニー(Destiny)内で撮影されたもの。分子生物学の博士号を持つ彼女は、宇宙でDNAシーケンス(塩基配列の決定)を初めて実施した人となりました。

2番目の写真は、「きぼう」日本実験棟で、JAXAのMicrobe-IV(真菌、微生物などの採取)実験のために表面サンプルを取得するところ。(細菌や微生物の繁殖は病気の原因となる場合もあるため。)

3, 4番目は、心筋細胞(心臓を鼓動させる細胞)を宇宙で培養し、観察する実験風景。6番目の写真は、到着したドラゴン補給船をロボットアームで捕まえた様子。窓のあるキューポラからよく確認できます。

7番目の写真は、「きぼう」日本実験棟のエアロックのスライドテーブルに設置された米国の装置の写真で、船外でアンモニアが漏れている場所を検知するためのRobotics External Leak Locator (RELL)を船外に出す準備をしている様子です。このRELLは、2015年12月のシグナス補給船(OA-4)で運ばれていたものです。

8番目の写真は、欧州が開発し米国に提供した、微小重力科学グローブボックス(MSG)内に、新たな実験装置を設置する様子です。他にも7枚の写真が紹介されています。

なお、10月30日にISSから地上に帰還したソユーズカプセルで回収された、JAXAのたんぱく質結晶化実験の実験結果(速報)については、JAXAから報告が行われています。

source : NASA


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