ロゼッタ探査機からの最後の画像

公開日 2016.09.29|最終更新 2016.10.03

欧州のロゼッタ(Rosetta)探査機が、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)の探査を終え、彗星に下降しその生涯を終えました。

NASAのニュースページでは、ロゼッタ探査機のオシリス(OSIRIS)挟角カメラにより、高度16kmで撮影した彗星表面画像(幅約614m、分解能30cm)と、表面に達する直前に上空20mで撮影した最後の写真となったオシリス広角カメラ画像(幅約2.4m、分解能5mm)を掲載しています。

ロゼッタは、日本時間2016年9月30日(金)午前5時50分に最期の軌道調整マヌーバーを実施、ロゼッタ探査機は徐々に彗星へ下降していきました。

なお、欧州のライブ放映は、メキシコのグアダラハラで先週開催されていた国際宇宙会議IAC2016の会場と、ドイツのダルムシュタットにあるESOC中のロゼッタの管制室会場を結んで放映されました。

ライブ放映では、最後に何度も電波が乱れるようになり、最終的に信号レベルがフラットとなり、日本時間2016年9月30日(金)午後8時19分にロゼッタミッションの終了が宣言されました。

ロゼッタ探査機は日本時間2014年8月6日に接近軌道に入り、この日まで撮影を続けました。2014年11月13日に探査ローバーのフィラエが着陸しました。ライブの途中では、着陸機のフィラエが横倒しで崖にはまり込んでいる様子と位置が、わかりやすい広範囲の画像で紹介されています。

source : NASA


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