宇宙技術開発株式会社

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のサンシールド

最終更新 2016.09.27

2018年に打ち上げが計画されているジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)は、18枚の鏡で構成される主鏡を展開すると6.5mの口径となり、近赤外線から遠赤外線の波長を使い、太陽地球間のL-2(ラグランジェポイント2:地球から日陰方向約150万km)からの天体観測を実施します。

サンシールドの支持構造は、スプリングやベアリングなどを含む7000を超えるパーツで構成されます。また、サンシールドを使いこなすために150を超えるメカニズムアセンブリがあり、小さなメカニズムを適切に作動するように調整しなくてはなりません。

サンシールドは、赤外線域で観測する宇宙望遠鏡を太陽からの強烈な光や熱から遮蔽するために、太陽側で展開されます。展開後のサイズは長さ21m、幅14.5mとテニスコート大のサイズで、5層構造となります。軌道投入後、折りたたまれた状態から順に展開されます。

サンシールドの役割や、ジェームズ・ウェッブ望遠鏡のサンシールドを展開する地上試験の様子を紹介するビデオがご覧いただけます。また、打ち上げ後にアンテナや太陽電池パドル、主鏡、サンシールド展開などがわかるアニメーションもご覧いただけます。

source : NASA


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