宇宙技術開発株式会社

ファルコン9の射点での爆発事故の原因はヘリウムシステム

最終更新 2016.09.26

9月3日(土)に打ち上げが予定されていたファルコン9ロケットが、1日に射点での燃焼試験前に爆発し、ロケット衛星共に失われ、ケープカナベラル空軍基地のLC-40射点も被害を受けた件は、初期的な調査結果が明らかにされました。

9月23日のスペースX社の発表では、データ解析結果によると、最初の異常の兆候は約93ミリ秒前に現れていたとのことです。また、機体の残骸を回収して調査しており、これらを基に現時点では、第2段の液体酸素タンクの極低温ヘリウムシステムで大きな破裂が生じたためとのことです。現時点では何故それが起きたのかは不明です。

また、スペースX社が所有するLC-40射点以外の設備やペイロードの準備施設、LC-40射点から数マイル離れたケネディ宇宙センターのLC-39A射点には被害はなく、LC-39A射点で11月の運用開始に向けた作業が続けられているとのことです。

source : SpaceX社


    SEDの関連記事