宇宙技術開発株式会社

インド風観測衛星SCATSAT-1と7衛星搭載のPSLVロケット打ち上げ

公開日 2016.09.23|最終更新 2016.09.26

インド宇宙機関(ISRO)による、海上風観測衛星SCATSAT-1の打ち上げが、日本時間2016年9月26日(月)午後0時42分に実施されました。SCATSAT-1はインドの地球観測衛星であり、Oceansat-2の風観測散乱計を踏襲するKuバンドの散乱計を用いて気象環境を観測します。重量は377kgで、高度720kmの極方向を周回する軌道に投入されました。

また、同機に以下の7機の小型衛星を搭載しており、こちらは670kmの極軌道に投入されました。全衛星が午後2時55分から58分の3分間に切り離し成功しました。PSLVロケットが2つの異なった軌道にペイロードを投入するのは初めてになります。

  • AlSat-1B
    重量: 103kg 国籍: アルジェリア
    農業・環境・災害モニタリング衛星

  • AlSat-2B
    重量: 117kg 国籍: アルジェリア
    パンクロ・マルチバンドを持つ高分解能リモートセンシング衛星

  • Pratham
    重量: 10kg 国籍: インド
    ボンベイのIITの学生が開発した、1kmメッシュ解像度で電離圏全電子数(TEC)を観測する超小型衛星

  • PISat
    重量: 5.25kg 国籍: インド
    バンガロールのPES大が開発したリモートセンシング用の超小型衛星

  • BlackSky Pathfinder-1
    重量: 44kg 国籍: アメリカ合衆国

  • CanX-7 (NLS-19)
    重量: 8kg 国籍: カナダ
    商業航空機の追跡とスペースデブリ軽減支援実験のための超小型技術試験衛星

source : ISRO


    関連リンク

    SEDの関連記事