宇宙技術開発株式会社

プロトンロケットの小型・中型機を開発

最終更新 2016.09.15

インターナショナル・ローンチ・サービス社(ILS:International Launch Services )は、小型と中型(静止トランスファ軌道GTOへ3.6-5トンの質量を打ち上げ可能)の商業衛星にも対応できるようプロトンロケットの設計を変更したバリエーションを開発することを明らかにしました。電気推進の採用により、小型化が進んでいる現状に対応するためです。

小型・中型共に現在の2段を取り去って2段式にされ、上段のBreeze Mはそのまま変更はないようです。2018年からバイコヌールの24番射点で中型プロトン(Proton Medium)の打上げを開始、2019年には軽量級プロトン(Proton Light)も投入する計画です。軽量級プロトンでは、1段のブースタのエンジンの数が6基から4基に減らされます。

プロトンMブリーズMは、6300kgの衛星を静止トランスファ軌道(GTO)に投入可能(静止軌道への投入に必要な速度増分は秒速1,500m)ですが、開発する中型と軽量級プロトンは、それぞれ5,000kg、3,600kgの衛星をGTOに投入可能(静止軌道への投入に必要な速度増分は秒速1,500m)です。フェアリングはいずれも直径4mのものを使用。

source : ILS社


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