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30日ロゼッタ最後となる場所と時間について

公開日 2016.09.12|最終更新 2016.09.23

ロゼッタ(Rosetta)は、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)の探査を終え、2016年9月30日(金)に彗星に下降予定です。

24日、高度16×23kmの軌道に入り最終的な下降準備を始めます。日本時間30日(金)午前5時50分に高度19kmで最後の軌道調整噴射を実施し、徐々に下降していきます。下降中も科学データを取得する予定です。

その後は自由落下となるため、彗星の重力やガス噴出などの影響も考慮すると、正確なタッチダウン時間は不明です。

9日記事の画像はロゼッタに搭載されるNavCamカメラが撮影した下降予定一帯で、そのターゲットポイントは長径700m×短径500mの楕円形で記された場所になります。非公式に古代エジプトの街デイル・エル・メディーナ(Deir el-Medina)と呼ばれている幅130mほどの穴のすぐ側です。

画像でもわかる通り、デイル・エル・メディーナだけでなく、彗星からのダスト噴射を生じた深さ60m直径100m以上の穴がいくつも周囲に見受けられます。

source : ESA


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