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探査機ドーンが撮影した凍った火山

最終更新 2016.09.08

NASAの小惑星探査機ドーン(Dawn)から、現在準惑星セレス(Ceres:ケレスとも言う)の高度385kmの軌道から高分解能の画像が届けられています。

データから詳細な3Dイメージが作成されていますが、最初の1枚に見られるのは、高さを2倍に強調したアフナ山(Ahuna Mons)の画像です。アフナ山は約5kmの高さがあり、一時的に水やシリカのような揮発性の液体を噴出し、微弱な気体が検出されている凍った火山であることが明らかになっています。

2枚目の画像は中緯度地域にあるオキソ(Oxo)クレーターで、可視近赤外マッピングスペクトロメータ(VIR)で撮影のデータを高さ2倍に強調し、カラー強調した画像です。水からできた氷が表面に見られます。

ドーンは6月30日をもってそのミッションが完了しており、延長ミッションを行うため、燃料を節約し観測を続けやすい高度からの観測に移行します。9月2日から、らせん状の軌道で再び高度を上げはじめ、1,460kmの高度からの観測を続けることになります。

source : NASA


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