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ロゼッタはフィラエ発見!!

公開日 2016.09.06|最終更新 2016.09.07

2014年8月6日の到着以来、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov- Gerasimenko)の周囲を回りながら観測を続けている欧州の探査機ロゼッタ(Rosetta)は、着陸以来見失われていた着陸機フィラエ(Philae)の姿を発見しました。

2014年11月12日、着陸機フィラエ(Philae)は、着陸時の固定に失敗してバウンドし、予想と外れた場所に着地、十分に太陽電池パドルから電力を得られず、バッテリー電力低下のため安全モードに移行しました。途中2015年6月14日から短い信号取得が復活したものの再び信号は途絶え、以降通信復活は成りませんでした。

復旧見込みは0ながら、ロゼッタのミッション終了に向け、彗星に近づく中でついにその姿がロゼッタ搭載のOSIRISカメラに収められました。

画像は9月2日に地表からわずか2.7kmの場所で撮影されたもので、機体と3本の脚のうち2本の様子が明らかになっています。解像度5cmのため、1mほどのフィラエの機体本体もはっきり見えます。画像通信が難しかった様子がこれではっきりと確かめることができそうです。

フィラエの最初の着陸点はアギルキア(AGILKIA)、最終地点はアビドス(Abydos)と名付けられています。

source : ESA


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