宇宙技術開発株式会社

ニューホライズンが捉えた小惑星クアオア

最終更新 2016.09.02

昨年2015年7月14日に冥王星に最接近したNASAの探査機ニューホライズンは、現在冥王星軌道外側にあるカイパーベルトの別の天体2014MU69を目指しています。

ニューホライズンが搭載するカメラLORRIの撮影した7月13日から14日にかけて撮影された画像4枚が公開されています。(239秒露出、A:13日11時、B:13日13時8分、C:14日9時6分、D:14日11時18分)

背景には動かない恒星と、2つの銀河IC1048とUGC09485が写っており、その間を縫うように動く星クアオア(Quaoar)が見えています。クアオアは、太陽からおよそ64億km、ニューホライズンからは21億kmにあたり、背景の星々よりもニューホライズンからの距離が近いために独特の動きを見せています。

クアオアは2002年に発見された小惑星で、大きさは冥王星のおよそ半分の直径1100kmほどです。ドーン探査機により観測中の火星-木星間軌道にあるセレス(直径952km)より少し大きいサイズとなります。

ニューホライズンの2014MU69への接近は、2019年1月1日となる予定です。

source : NASA


    SEDの関連記事