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火星着陸機スキャパレリの着陸予定地域

最終更新 2016.08.12

スキャパレリ(Schiaparelli)は、今年3月打ち上げられたエグゾマーズミッションの軌道周回機トレース・ガス・オービター(TGO)に搭載されて火星へと向かっています。10月16日にTGOと分離され、19日にスキャパレリは火星着陸に挑戦します。

着陸場所は、赤道からやや南寄りの100km×15kmの範囲で、メリディアニ平原(Meridiani Planum)中にある幅22kmのエンデバー(Endeavour)クレーターの北西すぐ近くにあたります。

この付近は軌道上からよく調べられており、堆積層も水が存在したことによって形成されたと思われる場所にあたります。

ビデオは、火星を周回しながら観測を続けているESAのマーズ・エクスプレス(MarsExpress)搭載の、高分解能カメラHRSC(High Resolution Stereo Camera)の2005年8月23,26,29日のデータと2010年8月1日のデータのカラー合成画像から作成されています。

マーズ・エクスプレスは、2003年から火星を観測し続けています。現在火星を周回観測中の探査機は、NASAのマーズ・リコネッサンス・オービター(MRO:Mars Reconnaissance Orbiter)、メイブン(MAVIEN:Mars Atmosphere and Volatile EvolutioN)、インドのMOM(Mars Orbiter Mission)とESAのマーズエクスプレスとなります。

source : ESA


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