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ISSの新しいドッキングポート設置のための船外活動の予定

公開日 2016.08.10|最終更新 2016.08.24

ボーイング社のCST-100とスペースX社のドラゴンの有人機のドッキングポートとして開発されたインターナショナル・ドッキング・アダプター(IDA-2:International Docking Adapter)の、取り付けのための船外活動が、日本時間2016年8月19日(金)午後9時4分から実施されました。

船外活動・EVA-36は、国際宇宙ステーション第48次長期滞在ミッションの指揮官ジェフリー・ウィリアムズ飛行士とフライトエンジニア キャスリーン・ルビンズ飛行士により実施され、20日午前3時2分に終了しました。

この船外活動は、ルビンズ飛行士にとって初めて、ウィリアムズ飛行士には4回目、国際宇宙ステーション(ISS)にとっては194回目にあたります。

IDA-2は、7月20日に国際宇宙ステーションにドラゴンCRS-9で到着、8月17日には地上からの操作で、カナダアーム2にとりつけたSPDM「デクスター」を使いドラゴン宇宙船のトランクからから取り出され、与圧結合アダプター2(PMA-2)のすぐ傍まで事前に移動されました。

船外活動ではハーモニーモジュールの前端に設置されている与圧結合アダプター2(PMA-2)にIDA-2を取り付け、アダプターにデータケーブルと電源ケーブルが接続されました。

米国の商業宇宙機の発着の要となるIDAですが、国際宇宙ステーション上に2機設置を予定しています。1機目が2015年6月のドラゴン(CRS-7)の打ち上げ失敗により失われているため、もう1機が取り付けを待つ状況にありますが、こちらも2018年には取り付けられる予定となっています。

source : NASA


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