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スポック博士の故郷バルカンのリアルなエリダヌスA星系

最終更新 2016.07.29

著名なSFで取り上げられているため名前が良く知られている「40エリダヌス(Eridani)星系」ですが、スポック博士の故郷のエリダヌス星系の惑星バルカン(Vulcan)は、想像上の産物です。とはいえ、40エリダヌス星系は実在しており、記事中ではその軌道などを簡単に示しています。記事の図中をクリックするとその想像上のバルカン星も現れます。

40エリダヌス星系は、地球から16.5光年の距離にあり、エリダヌスA, B, Cの3つの矮星から構成されています。AをメインにB星とC星が互いに対で回る軌道を描いています。

これらに実際に惑星があったとしても、私たちはまだそれを検出する術はありませんが、実際にエリダヌス星系に生命の住むことのできる範囲であるハビタブルゾーン(habitable zone)があるとすれば、矮星は私たちの太陽よりも温度が低いため、矮星自体にずっと近い距離となるでしょう。

source : NASA