宇宙技術開発株式会社

渡り鳥などの生態を探るICARUSが2017年国際宇宙ステーションへ

最終更新 2016.07.27

長距離を移動する鳥や動物などの研究のためのロシアセとドイツの国際研究設備ICARUSが、2017年に国際宇宙ステーションのロシア区画に送られて設置される予定です。ICARUSのアンテナはロシアのズヴェズダに図のように設置される予定です。

このような渡り鳥や動物の移動を調査する研究には、フランスのArgos(Advanced Research and Global Observation Satellite)衛星システムが既に使われていますが、ISSに設置するICARUSを使えば野生動物に設置する装置をより小型・軽量化できるようになります。

動物に取り付けられるICARUSのモジュールの方は5グラム以下の軽いもので、グローナスやGPSの位置を計測できる受信機はGLONASS/GPS受信機、電波送受信機、バッテリー、太陽電池、温度と加速度計測センサーが組み込まれています。

ICARUS計画は2010年よりロシアで進められていたもので、ロシアのROSCOSMOSとドイツ宇宙機関DLRの間で2014年11月に正式にこの計画の協定が結ばれました。

source : エネルギア社


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