宇宙技術開発株式会社

HTV-Xの開発状況について

最終更新 2016.07.15

2016年7月14日(木)に開催された宇宙開発利用部会の報告資料として、HTV-Xの開発状況が公開されました。

HTV-Xは、技術実証機がH-3ロケットに搭載され、2021年度の打ち上げを目指しています。

資料中のHTV-Xのイラストが新しくなり、輸送コストの比較も掲載されています。曝露カーゴ搭載部にIDSS準拠ドッキング機構を装備した自動ドッキングの実証ミッションも紹介されています。

[HTV-Xの開発構想]
①飛行機能をサービスモジュールとして集約⇒システムを効率化・簡素化、射場整備性向上、将来ミッションへの発展性確保

  • 推進系モジュールと電気系モジュールを統合
  • 機体全体に配置されていた姿勢制御用スラスタや太陽電池パネルを集約
  • ②重い与圧部を最下部に配置⇒与圧部以外の構造を軽量化
    ③曝露カーゴ搭載部を最上部に配置⇒より大型(フェアリング収まる範囲)の曝露カーゴの搭載を可能に
    ④与圧部にサイドハッチを設置⇒打上げ間近に与圧物資を搭載

[輸送能力の増強]

  • 質量:4トン⇒5.85トン(45%増)(棚構造質量を除いたNetの貨物量)
  • 容積:49m3⇒78m3(60%増)キャビン空間を荷物搭載にフル活用

source : JAXA


    関連リンク