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韓国、NASAと共同の大気観測ミッションを始動

最終更新 2016.07.01

韓国では、米国と共同で、静止軌道上の衛星と地上ネットワーク、大気品質モデル、航空機によるサンプリングの方法で、大気環境を観測する国際共同ミッションを推進しています。

利用する静止軌道上の衛星は、米国のTEMPO、2018年から2019年に打上げが予定されている韓国のGEMS、欧州のセンチネル4(Sentinel-4)となっていて、地域的なデータを高分解能で取得する他、2016年打ち上げを予定しているセンチネル5プリカーサについても、地球全体を低軌道観測で環境データ収集する構想です。

2016年5月には、NASAと韓国国立環境科学院(NIER:National Institute of Environmental Research)は、韓国米国の大気品質研究 Korea US Air Quality(KORUS-AQ) study に関して、国際協定(MOU)を結んでおり、昨年10月にはKORUS-AQサイエンスチームミーティングも実施されています。

航空機によるモニタリングを実施予定で、NASAの航空機DC-8による観測と、韓国本土全体はDC-8ではモニタリングできないもう少し低い高度での大気観測が行われます。また、韓国内の300以上の地上モニタリングステーションのデータも利用されます。

source : NASA


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