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木星軌道投入前1090万kmからの木星と4衛星撮影

最終更新 2016.07.01

2016年7月4日(日本時間では5日)に木星軌道投入を控えた6月21日、NASAの木星周回探査機ジュノー(Juno)が、木星とその月達を視界にとらえました。撮影は木星から1090万kmの距離からで、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4衛星が左側に、右やや上に木星が写されています。

ジュノーは7月4日に35分間のエンジン噴射を行って木星の極軌道に投入される予定です。過去2週間以上にわたってそのために必要な準備作業が進められました。6月11日にジュノーは地球とのデータ送受が開始されており、ミッションチームに自身の状態の詳細を伝え始めています。

また、6月20日には微小隕石(デブリ)や星間塵(ダスト)などのダメージからメインエンジンを保護するための防護カバーも開かれました。また、重要なロケット噴射などソフトウェアプログラムは全てアップリンクされ制御に備えます。

ジュノーの軌道投入前の重要なイベントは28日の推進システムに対するものを残して、後は7月4日に軌道投入が成功するまで調整されることはない予定です。

軌道投入後のおよそ2日後に、高分解能カメラジュノーカム(JunoCam)を初めとする機器が再度稼働する予定になっており、公式に画像が製造・リリースされるようになるのは、8月末か9月初め頃ということです。

source : NASA


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