宇宙技術開発株式会社

NASAは燃料補給ミッションRestore-Lを公式に計画

最終更新 2016.06.29

NASAは5月に公式にRestore-Lミッション計画の実施に動き出しました。Restore-Lは、2020年に打上げの予定で、低周回軌道上の活動中の衛星に燃料補給を行うためのミッション機です。現時点での最初の補給対象として、地球観測衛星のランドサット7号が有力な候補になっています。

Restore-Lは、補給対象の衛星にランデブーし、対象機体をアームで把持し、燃料を補給し、軌道を変えることを実証する予定です。NASAの新しいロボット衛星サービスとし期待が寄せられています。

将来的にはRestore-Lの技術は軌道上での製造・組立て、軌道上燃料補給所、観測衛星へのサービス、軌道上デブリの 管理など、NASAの小惑星リダイレクトミッション(ARM)への技術の直接適用などを考慮した設計が挙げられています。元の機体を効率的につかえるため費用削減への効果も高いと言われます。

米産業界ではこうしたサービス提供への期待が大きくこうした分野のベンチャーを育てることも意識されているようです。

source : NASA


    関連リンク