宇宙技術開発株式会社

電気推進航空機X-57の愛称はマクスウェル

最終更新 2016.06.20

先週開催された、世界的に知られている米国の航空宇宙工学協会(AIAA)の年次会議で、NASAのチャールズ・ボールデン長官は基調講演にて、Xナンバーの飛行機について取り上げました。10年間の新航空機ホライズン事業(10-year-long New Aviation Horizons initiativ)としてX-57を最初の足掛かりとするとのことです。

現在「X-57」として設計されているNASAの電気研究航空機は、先日電磁気学で先駆的な働きをして著名な19世紀のスコットランドの物理学者ジェイムズ・クラーク・マクスウェルに因んで、「マックスウェル(Maxwell)」と愛称がつけられました。

マックスウェルは、14基のモータ駆動式のプロペラが翼に組み込まれた設計になっています。化石燃料の燃焼による推進ではなく、電気推進のため環境に優しく、騒音の軽減になります。航空機の運用費用を40パーセント削減、175mphで飛行する小型飛行機のエネルギー効率が5倍も良いとのことです。

source : NASA