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アリアン5ロケット24時間延期後打ち上げ成功

最終更新 2016.06.20

通信衛星エコースター18(EchoStar 18)およびインドネシアBRIsatを搭載したアリアン5ロケットは、上層の強風のため24時間打ち上げが延期され、日本時間2016年6月19日(日)午前6時39分に打ち上げられました。

ユーテルサット117ウェストBは、2017年初頭より西経117度の静止軌道上からのラテンアメリカ地域中心の商業サービスを開始予定です。オール電化衛星となります。

打ち上げ29分後に6300kgの重量のエコースター18が切り離されました。続いてその13分後に3540kgの重量のBRIsatが切り離されました。2機の合計での打上げ重量は10,730 kg(衛星重量だけなら9,840 kg)とGTOへの打上げ重量記録を更新しました(商業ペイロードとしての打上げ重量の記録も更新)。

いずれも静止軌道上で運用される通信衛星ですが、エコースター18は、子会社を通じおよそ1387万4000もの有料放送の加入者を抱えるDISHネットワークL.L.C.社が運用する広域放送衛星となります。西経110度からサービスを実施予定。

一方BPIsatは、インドネシア最大の銀行であるRakyatインドネシア銀行(BRI)の専用サービスを東経150.5度の静止軌道上から実施する予定。インドネシア諸島に於いて、10600の運用支社、236939の電子特約店、5300万人の顧客に対するセキュアなサービスを提供する予定。

source : ESA


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