宇宙技術開発株式会社

宇宙での樽型BEAM無事に膨らむ

最終更新 2016.06.01

26日(木)に予定されていたものの延期された国際宇宙ステーションの新インフレータブルモジュールBEAMの展開ですが、日本時間28日(土)午後10時4分から、再び実施されました。ステーション側からのバルブ操作で空気を注入する作業が約7時間かけて行われ、外殻の膨張を終えました。その後搭載されていた8個のタンクからの空気の放出が29日(日)午前5時34分から実施され、この内部の生活空間の加圧は10分後の午前5時44分には終了しました。

ビゲロウ(Bigelow)社のBEAMは、無事直径2.33m長さ2.1mの大きさから、直径3.15m、長さ3.9m超の大きさになりました。重さが約1362kgのこのモジュールの内部容積は膨張後、約16.0m³となりました。

展開作業が延期された件は、NASAメディアテレコン情報によると、長く折りたたまれた状態であったためか内部の繊維構造が固くなってしまい、展開しにくくなったことが原因とのこと。

来週、漏れなどに関するチェックを実施し、6月6日(月)に、現在第47次長期滞在クルーとしてステーションに搭乗中の、NASAのジェフリー・ウィリアムズ飛行士が、その後最初に入室する予定になっています。

source : NASA


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