宇宙技術開発株式会社

インド再使用型シャトル23日実施結果

最終更新 2016.05.24

日本時間2016年5月23日(月)午前10時30分、インド宇宙機関ISROの再使用型シャトル開発のための実験機RLV-TDは、インドのシュリーハリコータにあるサティシュ・ダワン宇宙センターから、打ち上げられました。

RLV-TDは、米国スペースシャトルを彷彿とさせる有翼機。固体ロケットブースターHS9の先頭にRLV-TDが取り付けられる形で、固体ブースターは91.1秒かけ燃え尽きるまでに高度56kmに上昇しました。

その後切り離されたRLV-TDは高度65kmまで上昇し、続いて下降に移り、およそマッハ5で大気圏に再突入しました。その間、RLV-TDの機体は地上局や船上追跡設備を使用して飛行安全のための追跡監視が行われていました。

770秒間の飛行後に、サティシュ・ダワン宇宙センターからおよそ450kmの距離のベンガル湾に着水しました。自動航法制御や再使用の熱制御システム、再突入時のクリティカルな技術の確認試験として十分な成果を収めたとISROから発表されました。

欧米メディアの伝えるところによると、この実験は再使用型シャトルの開発の中で実施する4つの飛行実験のうちのひとつで、超音速飛行技術(HEX:Hypersonic Flight Experiment)の試験にあたり、今回がその第一回の飛行になります。

source : ISRO


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