宇宙技術開発株式会社

水星の太陽通過

最終更新 2016.05.09

地球より太陽近くを回っている水星は、公転周期が約88日と短いため、何度も地球と太陽の間に見えてもよさそうに思えます。しかし、地球が太陽を公転している黄道面と7度もずれる傾きで水星が太陽を回っているため、地球から見て太陽の上を水星が通過する現象を観測するのは数年に1回しかありません。

日本時間2016年5月9日(月)午後8時12分~10日(火)午前3時42分にかけて、地球から太陽の上を水星が横切っていく現象を観測することができます。

歴史的には1631年に初めて天文学者達により太陽上の水星の通過が観測されており、近年の観測は2006年11月9日に行われたものが、NASA/ESAの太陽観測衛星SOHOや、NASAの太陽観測衛星SDO、日本の太陽観測衛星ひので(Hinode)により観測が行われています。

source : NASA


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