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メッセンジャーの水星の高度マップDEM初公開

最終更新 2016.05.09

NASAの水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)は、2004年に打ち上げられ水星の3回のフライバイを経て、2011年から水星周回軌道に入り、以来2015年初頭まで水星観測を実施した強者です。

このほど初めて水星の高度マップ(DEM)が作成、公開されました。過去のデータおよび近年の主要ミッションに於いて得たデータにより、古くに水星レーザー高度計(MLA:Mercury Laser Altimeter )により作成された地勢マップを更新することになります。掲載記事にはカラー化された水星全球の高度マップ(DEM)のアニメーションが公開されており、最も高いのは水星平均より4.48km高く、水星の古い地形部分、赤道のすぐ南に位置しており、赤く示されています。

最も高度が低いのは濃い紫が見られる水星平均の5.38km低いラフマニノフ盆地上にあり、最近の火山性の堆積物が主要を占めていると思われる二重の衝撃型盆地になります。北半球側には特に火山性平原が見られ、かつて広範に火山性活動があったことを示していると思われます。

source : NASA


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