宇宙技術開発株式会社

エグゾマーズの最初の取得画像

最終更新 2016.04.15

3月14日に打ち上げられた欧州宇宙機関ESAとROSCOSMOSの火星ミッション「エグゾマーズ(ExoMars)」は順調に飛行しています。

軌道探査機のトレース・ガス・オービター(TGO)と着陸機スキャパレリ(Schiaparelli)を含む電力・通信・スタートラッカー・誘導系・航法全システムの作動とチェックアウトを実施中です。4月7日に宇宙の初画像を取得するために高分解能カメラのスイッチが入れられ、画像が撮影されています。

画像は天の南極方向に無作為に選ばれた星域を2フレーム撮影したもので、カメラの回転機構を利用し少しだけ異なる方向を撮っており、2枚の画像を減算処理する事で星のポジ画像とネガ画像(白い星と反転した黒い星)が得られます。これによりカメラとポインティング機構の動作が良好であることが確認できました。

なお、スキャパレリの火星着陸は、2016年10月19日に設定されています。

source : ESA


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