欧州が3Dプリンターで作成した衛星用アンテナ

最終更新 2016.03.17

将来、非常に多数の機体を連携して運用する小型衛星のために、3Dプリント技術で低価格の小型アンテナを開発する取り組みも行われています。

画像は、3Dプリターで作成した試作用アンテナで、電波暗室に設置して試験を行う様子です。これはESAが3Dプリターで初めて作成したパラボラアンテナです。樹脂で一体成型したものに銅メッキして電波性能要求を満たせるようにします。

表面仕上げはまだ荒いものの、今後精度を上げていく道筋が開かれており、今回のシミュレーション試験では、複雑な形を銅メッキする特別な技術を使い、異なる2つのアンテナがスイスの会社SWISSto12により生産されました。

まだ実際に宇宙で使われるには課題もありますが、より高い目標に向かい宇宙仕様のアンテナの開発に向かいます。

アンテナ試験設備では、宇宙を模擬し外部の電子機器などの電磁環境から隔離、周囲の反響のない状態で行われます。

source : ESA


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