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エグゾマーズ7か月の火星への旅に向かう

最終更新 2016.03.16

欧州宇宙機関ESAとロシア宇宙機関Roscosmosの最初の火星へのジョイントミッションエグゾマーズ(ExoMars)を搭載したプロトンMロケットが、日本時間2016年3月14日(月)午後6時31分に、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。フェアリング分離し、第3段ロケットの分離が、打ち上げおよそ10分後に順調に実施されました。

15日(火)午前5時13分に、ブリーズM上段ロケットの4回目の噴射が終了し、無事エグゾマーズ探査機が切り離されて火星へ向かう軌道に乗りました。現在、太陽電池パドルも無事展開され、探査機との通信も確立されています。

順調にいけば、火星周回機のトレース・ガス・オービター(TGO)と着陸船スキャパレリ(Schiaparelli)は、2016年10月16日に、火星から90万キロメートルに到着します。そして10月19日には、スキャパレリが火星大気圏に突入・降下し、6分後に着陸予定です。シーケンスについてはビデオも視聴できます。

ビデオリンクの追加があります。「打ち上げイベントに関するビデオ」には10本のビデオが収録されていますが、そのひとつ「Behind ExoMars - part3」には、エグゾマーズの着陸機スキャパレリの熱シールドの試験の様子や、衝撃試験のハイスピードカメラでの撮影、パラシュート展開試験の様子などが含まれています。

source : ESA


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