宇宙技術開発株式会社

緊急脱出を含む商業有人宇宙船の開発状況

最終更新 2016.03.08

米国は宇宙飛行士を再び米国本土から国際宇宙ステーションへ打ち上げるために、商業有人宇宙船を開発しています。

ボーイング社ではCST-100スターライナーが、スペースX社では有人ドラゴン機が、NASAからの契約の下で開発が進められてきています。CST-100スターライナーは、ULA社のアトラスVロケットの先端に、有人ドラゴン機は、ファルコン9ロケットの先端に設置される予定です。

NASAは上昇時に緊急事態が発生しても対処できるような有人宇宙船用の安全要求を求めており、これを満たせるようにするためのシステムの開発が進められています。両社は、安全性を洗練していくため、シミュレータとモックアップを製造しました。

ビデオでは、スペースX社のダミーマスを使ったパラシュート試験や、NASAラングレー研究センターで行われたボーイング社のCST-100スターライナーのモックアップを使った着水試験などが紹介されています。

また着水したカプセルから宇宙飛行士を回収する手順試験も行われており、商業有人宇宙船のパイロットとして選定されているNASA宇宙飛行士サニータ・ウィリアムズ等も参加しています。

source : NASA