冥王星の山頂にはメタンの雪

最終更新 2016.03.04

NASAの冥王星以遠の探査機ニューホライズン(New Horizons)による冥王星接近の時、ハートマークで有名となったスプートニク平原(Sputnik Planum)の南西に、クトゥルフ(Cthulhu)と非公式に名付けられた山岳領域があります。まるで雪を頂いたような外観で、長さ3000キロメートル、幅750キロメートルの広大な地域です。

クトゥルフの暗くて赤い部分の外観は、メタンが太陽光に曝されたときに生成される様々な分子からなるソリン(tholins)の層であると科学者達は考えています。

クトゥルフに近づいていくと、なだらかな山やクレーター跡、亀裂もある多種多様な景色となっています。

地上の雪のように見える、頂上部を覆う明るい素材は、冥王星大気から凝縮されて凍ったメタンの氷であると考えられ、冥王星では地球大気の水のような働きをメタンがしているのかもしれないということです。

source : NASA


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