宇宙技術開発株式会社

オリオン宇宙船の太陽電池パネルの展開試験実施

最終更新 2016.03.02

オハイオ州のNASAグレン研究センターのSpace Power Facility (SPF)で、2月29日に オリオン宇宙船の太陽電池パネルの展開試験(認定モデルを使用)が実施されました。

この太陽電池パネルは、ESAがATVで使用していた4枚のウィングパネルをベースに開発されたもので、ESAのサイトの画像が示すように1枚のウィングに3つのパネルが折りたたまれており、各パネルには1242個の太陽電池セルがあります。ウィングパネルは、展開すると7m以上にもなり、4枚全てで、11.1kWの発電能力があります。

打上げ時はサービスモジュールに4枚のケブラー製のストラップで固定されており、それをサーマル・ナイフで切断して展開します。

春から秋にかけて、この施設内でサービスモジュールの振動試験や音響試験、火工品動作時の衝撃試験を行っていく予定です。その後、2回目の太陽電池パネルの展開試験を行い、一連の試験を終了する予定。

今週はクルーモジュールとクルーアボートシステムの質量を模擬したマスシミュレータを試験供試体の上に設置する予定で、さらにフェアリングを被せて音響試験の開始に備えます。

source : NASA


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