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リサ・パスファインダーによる重力波観測のための試験ミッション3月開始

最終更新 2016.06.08

一足先に米大学を中心とする国際チームがライゴ(LIGO)を使った観測で、アインシュタインが1915年11月に発表した一般相対性理論中で予測していた重力波を検出をしたことを、2月11日に発表しました。この発表は2015年9月~2016年1月の観測結果で、ブラックホール同士の衝突で生じた重力波でした。日本でも地上の大型重力波望遠鏡カグラ(KAGRA)が同実験に従事しています。

欧州宇宙機関も重力波観測衛星の試験機リサ・パスファインダー(LISA Pathfinder)を打上げた背景もあり、歓迎記事を出しています。リサ・パスファインダーは、2015年12月3日に打ち上げられ、1月に予定していたラグランジュ軌道に到着、3月1日から科学ミッションが開始される予定です。

1970年代末に中性子星の連星の観測から間接的に重力波の存在が裏付けられているものの、今回ライゴで計測された信号は、13億光年離れた距離にある太陽の36倍と29倍という大きなブラックホール同士の衝突から、太陽の62倍の質量のブラックホールが生まれ、太陽の3倍の質量分のエネルギーが重力波となって放出されたことが観測されたことになります。今後もこうした宇宙イベントを観測することが期待されています。

1970年代末に中性子星の連星の観測から間接的に重力波の存在が裏付けられているものの、今回ライゴで計測された信号は、13億光年離れた距離にある太陽の36倍と29倍という大きなブラックホール同士の衝突から、太陽の62倍の質量のブラックホールが生まれ、太陽の3倍の質量分のエネルギーが重力波となって放出されたことが観測されたことになります。今後もこうした宇宙イベントを観測することが期待されています。

また、NASAでもLIGOによる重力波観測に関連する記事を出しています。

source : ESA


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