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冥王星窒素の海に浮かぶ氷山の様子

最終更新 2016.02.10

先月末お知らせしたように、冥王星を探査したNASAのニューホライズン(New Horizons)は、水氷が予想より広範に分布していたことを突き止めました。接近時に紹介した冥王星のハートマーク型で有名となったスプートニク平原(Sputnik Planum)の西側境界では、丘が点在しており時々浮かんで台地にデコボコを形成しています。

4日NASAが公開した画像説明では、固体窒素よりも密度の小さい水氷の丘が、地球の北極で見られる氷山のように、窒素の凍った海に浮かんでおり、移動するということです。この漂流する氷山は20kmにわたって集まっているものもあります。右画像の右上にある6×35kmに広がる部分は、失われたスペースシャトルチャレンジャーを尊びチャレンジャー丘(Challenger Colles)と非公式に呼ばれており、窒素の海に現れた浜辺のように見えています。

画像はニューホライズンが2015年7月14日、冥王星最接近12分前に撮影された画像で、距離16000キロメートル、分解能は320メートルです。

source : NASA


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