宇宙技術開発株式会社

3日実施されたロシア船外活動

最終更新 2016.02.05

日本時間2016年2月3日(水)21時55分~4日(木)2時40分に、ミカエル・コニエンコ飛行士とセルゲイ・ヴォルコフ飛行士による、国際宇宙ステーションでの下記内容の船外活動が実施されました。

実施概要(*1)

  • -DC-1のEVハッチの外側表面とズヴェズダの#8窓カバーの回転部からの試料(swab samples)の採取(Test実験)
  • -ロシアのVictory Dayの70周年のメッセージが納められたフラッシュドライブ(を納めた小さな容器)の放出
  • -ズヴェズダ左舷からESAの曝露実験装置EXPOSE-R2に保護カバーを取付けて回収(EXPOSE-R2は、2014年8月のロシアEVA#39で設置し、18か月間曝露していた。)
  • -MRM-2からCKK #2-M2カセットを外して回収し、代わりにCKK #3-M2を設置(DC-1からストレラブームを使って移動)
  • -MRM-2のスラスタプルームの衝突・付着モニタリング装置(Plume Impingement and Deposit Monitoring Unit:БКДО:ロシアEVA#39で設置)の向きを90度変更
  • -MRM-2に材料曝露実験装置Vinoslivostを設置
  • -ザーリャ後方の円錐セクションにギャップスパナ2本を設置
  • -DC-1のEVAラダーでRestavratsiya実験(ISS表面の断熱材にフィルムを貼ることで修理する試験)を実施。実験終了後はこの装置は船内へ回収。
  • -外部の写真撮影

なお、EXPOSE-R2は、2014年8月の船外活動で設置された曝露モジュールで、サンプルが厳しい宇宙放射線環境と真空環境、温度環境に18か月間曝されました。150の有機物と46の微生物が含まれており、150のサンプルのうち半分は直射日光に曝されました。ソユーズ宇宙船により地上に持ち帰り、研究がすすめられます。

source : ESA


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