宇宙技術開発株式会社

オリオンに相乗り予定の小型衛星13機について

最終更新 2016.02.03

2018年にNASAがSLSロケットで打ち上げを予定しているオリオン宇宙船の無人飛行試験EM-1ミッションに相乗り予定の13個のキューブサットの概要が明らかになりました。キューブサットの打上げは通常、地球の低周回軌道に運ばれますが、月軌道に向かう深宇宙探査ミッションへの相乗りという珍しい機会が提供されました。

  • -スカイファイアー(Skyfire) : 月面の接近撮影を実施する
  • -ルナ・アイス・キューブ(Lunar Ice Cube) : 月面の水資源などの探査
  • -NEA Scout(Near-Earth Asteroid Scout) : ソーラーセイルを使って航行しながら小惑星の撮影と位置を特定
  • -バイオ・センチネル(Bio Sentinel) : イースト菌を使い、深宇宙で生物に与える放射線の影響を計測
  • -ルナ・フラッシュライト(Lunar Flashlight) : 月面でどこに水などの資源があるか探査する
  • -CuSP : 宇宙天気予報のための放射線粒子や磁場などの宇宙環境を超小型衛星を使って多地点で計測するための試験
  • -LunaH-Map : 月の南極の永久影地域の把握とクレーター内の水素の分布図の作成

また、NASAが支援しているキューブサット・クエスト・チャレンジ(Cube Quest Challenge)を通して更に3つの衛星が選出される予定で、残りの3つも国際パートナー枠としてNASAが確保しており、現在調整中のため、決定後に公表される予定です。

source : NASA


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