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準惑星セレスのデータの新しいビデオ

最終更新 2016.02.01

NASAの小惑星探査機ドーン(Dawn)は、昨年2015年3月から準惑星セレス(Ceres:ケレスとも言う)の接近探査を実施しています。段階的に軌道高度を下げながらセレス全体のデータを収集しており、昨年12月からは、LAMO(low altitude mapping orbit)軌道と呼ばれる高度385kmから地上分解能120mで観測を行っています。

セレスは火星・木星間の小惑星帯にある最大の天体で、直径が約950km、約9時間で自転しています。冥王星と比較すると5分の2程の大きさがあります。(※)

昨年から話題になっているヘキサハイドライトと思われる明るく光る表面素材で覆われている箇所のひとつオケイター(Occator)クレーターや、イカパティ(IKAPATI)、6千m級のアフナ山(AHUNA MONS)、ウルヴァラ(URVARA)、ハウラニ(HAULANI)クレーター、古いクレーター中に新しいものが点在するヤロデ(YALODE)、13日にも紹介した衝撃で融解したものが冷やされたり、平らな部分が隆起したりしてひっかいたような模様となったと見られるデンツ(DANTS)クレーターなど、多くの箇所が紹介されており、小惑星全体の紹介ビデオとなっています。このビデオは実際にドーンのデータを利用し、表面素材の微妙な違いがわかるようカラー強調して作成されています。

source : NASA


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