冥王星上の水氷の分布

最終更新 2016.01.29

昨年NASAの探査機ニューホライズン(New Horizons)が接近した冥王星は、固体窒素が存在する非常に冷たい世界が広がっていました。その中には水氷が含まれていることもわかってきましたが、どのように分布しているかについて、29日にNASAは発表をしました。

示された2枚の画像には水氷の分布がカラーで示されています。赤外光を使うマルチスペクトルセンサのラルフ/LEISA(Ralph/Linear EtalonImaging Spectral Array)で、2015年7月14日に冥王星から108,000キロメートル離れた場所から撮影された2枚の画像データを基に作成されたものです。

センサによるスキャンは半球をカバーするよう約15分実施されました。右図に示された詳細観測結果では、従来の観測結果ではメタン、窒素、一酸化炭素などの氷のスペクトルによりマスキングされてしまった部分が明らかになり、水氷の分布は、予想されていたよりも広範にわたっています。

source : NASA


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