体長1mmの小さな生き物線虫の筋肉も宇宙で育てるとやせ細る

最終更新 2016.01.25

国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟での宇宙実験で、モデル生物のひとつである線虫を微小重力下で育てたところ、筋肉がやせ細ることを遺伝子やタンパク質の解析で発見されました。

  • -運動する頻度が極端に低下する。
  • -エネルギーの代謝や個々の細胞のなかの骨組み(細胞骨格)も低下する。

といった現象が、2回の異なる宇宙実験から再現性の良い結果として得られました。

「きぼう」には、同じ細胞を微小重力で育てる実験区(μG区)と遠心機によって人工的に重力を与えて育てる実験区(1G区)があります。上記の結果は、このμG区と1G区の比較によるもので、重力のあるなしを同じ環境で同時に比較したこれまでにない実験です。

source : JAXA


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