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エル・ニーニョはピークに

最終更新 2016.01.22

太平洋の赤道域を西へと暖かい海面温度域が広がるエル・ニーニョ現象ですが、2016年に入りまだ続いているものの、過去の事例からは現在がピークで徐々に衰退に向かい、夏までには通常の状態か、海面温度が低下するラ・ニーニャへと向かうことが予想されています。2015年12月には海表面温度が平均よりも2.38度高い状態を記録し、1997年12月の平均より2.24度高いという過去135年の中でも最も高い記録を更新しました。

NASAの記事では、深いかかわりを持つ海表面高度についても、NASAのJason-2における海表面高度観測結果が2015年1月から2016年1月に亘って示されています。画像中の赤い部分が平均より海表面が高いエリアで、青い部分が平均より低いエリア、白は平均に近い部分となります。

1月21日には、米国海洋大気庁NOAAが、地球温暖化の影響を示す、世界全体の平均気温が過去最高を記録したことを発表しました。ここ35年については温度が上がる傾向であり、1880年から1899年の平均と比較すると、地球全体の平均気温が1度以上高くなったことになります。

source : NASA


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