カナリア諸島は、経済的にも100%再生可能エネルギーによる電力への切り替えが可能

最終更新 2016.01.06

北アフリカに近い大西洋上に位置するスペイン領カナリア諸島ですが、宇宙機関の設備があることでも知られています。また、世界有数のリゾート地でもあります。

ドイツ宇宙機関DLRでの伝えるところによると、2050年までにカナリア諸島全域の電気供給に革新をもたらすことになるかもしれません。それはドイツ宇宙機関により作成されている研究のデモンストレーションの一環で、2つの異なる開発シナリオの中で分析・説明されています。

カナリア諸島は、現在ほとんどを石油による電力供給でまかなっていますが、こうした化石燃料の輸入に頼らずに再生可能エネルギーによる電力で供給する計画です。投資コストは200億ユーロとされていますが、同じ期間に化石燃料輸入に必要な420億ユーロを節約できるため相殺できるということです。

主要供給源となるのは、太陽発電と風力発電で、多島への供給となるネットワークの拡張シナリオも示されています。地熱やバイオマスなど他の発電方法も考慮し需要に対する安定的な供給が進められるよう更なるブラッシュアップが期待されています。

source : DLR


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