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NASAの次期火星探査インサイトは延期

最終更新 2015.12.28

NASAの火星探査機のインサイト(InSight)は、2016年3月に打ち上げを予定していましたが、NASA/JPLから今月22日に、その打ち上げを棚上げすると発表がありました。開発は順調に見えましたが、科学ペイロードの主要装置で起きたリークの修理が上手くいかず、延期とされました。

火星の内部構造を知るために搭載予定の地震計は、火星の微弱な地震を正確に捉えるための装置です。地震計のコンテナを真空に保つ必要がありますが、低温環境での試験で摂氏-45度の時に、装置は真空を保つのに失敗しました。

このリークの問題の根本的解決には時間が必要となります。欧米メディアによれば、問題解決にかなりのコストが必要であること、火星打ち上げに適した機会が26か月ごとであることから、2018年にずれ込むとの見方を示しています。

source : NASA


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