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世界中の湖でも深刻な温暖化が進行か

最終更新 2015.12.17

干ばつや自然火災に悩まされるニュースが相次ぎましたが、地球温暖化は、世界の湖水にも及んできているというデータが、NASAおよび全米科学財団出資された研究として発表されました。

記事写真はカリフォルニア州とネバ多州境のタホー湖(Lake Tahoe)の地上観測用ブイです。25年間の衛星とこれら湖中のブイなどから得られる地上観測データを使い、6大陸235個の湖の温度計測データから、各10年平均の気温が0.34度ずつ上がっていることを明らかにました。科学者達は、海洋や大気より暖まる率が大きく、深刻な影響となるかもしれないと警告しています。

詳細は、サンフランシスコの米国地球物理学組合で水曜に発表された地球物理研究報告書(Geophysical Research Letter)中に出版されています。この割合で暖かくなると、5パーセントの予測の藻類の増加が20パーセントまで膨らみ、二酸化炭素の25倍もの温室効果を持つメタンが次の10年間に4パーセントも増大します。

世界の湖の暖化傾向では、赤が温度上昇、青が減少傾向となっており、高緯度地域の湖の変化が顕著です。熱帯域はそれほど劇的ではありませんが、魚類への影響など不透明となっています。

source : NASA


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