宇宙技術開発株式会社

フィラエ着陸1周年

最終更新 2015.11.13

現在チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回観測を続ける欧州のロゼッタ(Rosetta)は、1年前その着陸船フィラエ(Philae)を彗星に降ろしました。彗星のアギルキア周辺に降りた着陸地点に固定具が刺さらず、フィラエはバウンドし、バッテリー切れで通信不通になりました。収集されたデータをもとに新しくアニメーションが作成されています。

2015年8月に彗星が太陽に接近していく過程で、6月13日と7月9日にフィラエと短い信号接触が実現しています。太陽に近く彗星活動が活発な間は、彗星から遠ざかっていたロゼッタですが、彗星の活動が収まってきたため再び接近を始めました。今週、高度200kmまで下降し、12日にはフィラエとの通信が可能となる高度170kmまで近づきます。

source : ESA