宇宙技術開発株式会社

オリオンの欧州試験モジュールも到着

最終更新 2015.11.11

NASAの有人オリオン宇宙船のためのESAの欧州サービスモジュール試験機が9日米国に到着しました。欧州サービスモジュールは、搭乗員用のオリオン宇宙機の真下に据え付けられて、推力・電力・熱制御・水・空気の供給を行います。国際宇宙ステーションの補給機として2月にミッションを完遂した欧州無人補給機ATVの技術を流用した機体となります。

初期の構造試験は組立てを担当したイタリアのタレス・アレーニア社が実施しました。この構造試験機は、米国オハイオ州のNASAのプラムブルックステーションで振動試験を行う予定です。

有人機に関するものとして、テキサス州マクレガーにあるロケット開発試験設備で実施されていたスペースX社の有人型ドラゴンの推進システムの試験が終了した事が、10日に発表されています。4つの推進エンジンはスーパードラコ(SuperDracos)と命名されており、緊急時には1.2秒間で、初速0から時速160kmにまで加速して有人カプセルを安全に脱出させることができます。

source : ESA


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