宇宙技術開発株式会社

宇宙望遠鏡ガイアの捉えたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

最終更新 2015.11.05

67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は2015年8月13日の太陽最接近後も、欧州の探査機ロゼッタ(Rosetta)が観測を続けている彗星です。同欧州宇宙機関ESAが2013年12月に打ち上げられ、太陽と地球の重力平衡点L2ポイントから天体観測を行っている天文衛星ガイア(Gaia)が、この彗星を撮影した画像が公開されています。

宇宙望遠鏡ガイアは5年の観測計画の中で70回以上の目的の恒星を観測予定です。10億以上もの恒星を観測し、私たちの銀河の最も精工な3Dマップを作製することを目的としています。その過程で新しい天体の発見や、アインシュタインの一般相対性理論の説得力のある新しい試験も計画しています。

恒星マップでは最も近い恒星の場合0.001%精度の計測距離を、3万光年向こうの銀河中心付近の恒星の場合は20%精度の計測距離を得るとされています。3Dマップの中では位置と距離だけでなく、その動きや明るさの変化についてもより正確なものとする大きな目標に向かって運用されています。

source : ESA


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