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14日夜接近した土星の月エンケラドス次は28日

最終更新 2015.10.16

NASAおよびESA共同ミッションのカッシーニ宇宙機は土星を周回し、その周囲の月も観測しています。土星の月のひとつ「エンケラドス(Enceladus)」の内部の仕組みを徐々に解明してきています。3月11日の記事では、その熱水の噴き出す仕組みが解明され、ESA,NASAでも紹介されました。(SEDでは3月12日付「エンケラドス地下熱水のしくみ解明」で紹介)また、9月にはその内部にある部分的な海についても紹介されました。

カッシーニ宇宙機は定期的にエンケラドスに接近撮影を行っており、日本時間2015年10月14日午後7時41分には、エンケラドスの上空1,839kmまで接近しました。画像は最接近時のもので、ここ数日間で他のデータも取得される予定になっています。記事中のエンケラドス北極地域の画像では、南極側よりもクレーターの目立つ地形がはっきりとわかります。クレーターの間を割れ目のようなものも見られます。

なお、10月28日には、エンケラドスの南極側上空49kmまで接近する予定となっています。

source : NASA


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