宇宙技術開発株式会社

チュリモフ・ゲラシメンコは2つの彗星が起源

最終更新 2015.09.30

欧州宇宙機関ESAの彗星探査機ロゼッタ(Rosetta)は、2014年から67P/チュリモフ・ゲラシメンコ彗星を引き続き探査しています。

チュリモフ・ゲラシメンコ彗星は、そのくびれた特徴的な形から、ロゼッタの科学者達にお風呂に浮かべるゴム製のアヒル「Rubber duck」の愛称で呼ばれています。2015年8月13日には、太陽最接近を経験し表面物質の剥離や多くの水蒸気の噴出を観測できました。

周回観測を続けるロゼッタは、現在までの表面の撮影や組成の解析などにより、くびれた形の元となったのは、2つの別の彗星が太陽系形成の初期の頃に低速でぶつかり結合したからと結論付けました。ネイチャー誌に論文が掲載されました。

source : ESA