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インド天文衛星アストロサット他小型衛星打ち上げ成功

最終更新 2015.09.28

インドの天文衛星アストロサット(Astrosat)、インドネシアのLAPAN-A2、カナダのトロント大のNLS-14(exactView 9)、米国のLemur-2 4機が、日本時間2015年9月28日(月)午後1時30分、PSLVロケットで打ち上げられました。予定通り22分44秒後にアストロサットの分離、26分後までには他の衛星分離が確認され、サティシュ・ダワン宇宙センターでは成功のスピーチが行われました。

アストロサットは、可視光、紫外線、低エネルギー~高エネルギーX線帯の天文観測を高度650km、軌道傾斜角6度で行う地球周回衛星となる予定です。打ち上げ時の重量は1,513kg。搭載センサは以下の5つです。

  • 紫外線画像化望遠鏡 (UVIT:Ultraviolet Imaging Telescope)
  • 広域X線カウンター (LAXPC:Large Area X-ray Proportional Counter)
  • 軟X線望遠鏡 (SXT)
  • カドミウム鉛テルルイメージャ (CZTI:Cadmium Zinc Telluride Imager)
  • 全天X線スキャンモニタ (SSM:Sky Sky Monitor)

インドネシアのLAPAN-A2は、AIS(船舶自動識別装置)を搭載した小型衛星で、地球観測のビデオとカメラ、災害情報のためのアマチュア無線通信を搭載しています。

カナダトロント大のNLS-14(exactView 9)は、AISを搭載した海事モニタリングを行う超小型衛星、米国のSpireグローバル社のLemur-2 4機は、AISを使い船舶追跡を行うと共に、GPS衛星からの無線波が掩蔽される状態を観測することで、高精度な気象予報を行う超小型衛星です。

source : ISRO


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