宇宙技術開発株式会社

準惑星セレスの観測ステータス

最終更新 2015.09.10

NASAの小惑星探査機ドーン(Dawn)は、準惑星セレス(Ceres:ケレスともいう)を周回探査中で、上空4,400kmの周回のサーベイ軌道から、上空1,470kmを周回するHAMO軌道に遷移、セレス表面を最初の軌道より10倍よい分解能でマッピングを実施しています。

11日間14周回(1サイクル)でセレス表面の全体の撮影を行ってますが、9月9日から3サイクル目に入っており、10月終わりまでの2か月間で6サイクルの実施、角度を変えた撮影で3Dマップを作製する予定となっています。

今回紹介しているのは、ドーンにより撮影されたセレス上のオケイター(Occator)クレーター周辺で、1ピクセル140mの分解能で撮影されたものです。オケイタークレーターの縁は、急な切り立った断崖でほとんど垂直の高低差が2kmほどあります。アニメーションで表面の様子と高低差を見ることができます。

source : NASA